专利摘要:

公开号:WO1983000375A1
申请号:PCT/JP1982/000273
申请日:1982-07-16
公开日:1983-02-03
发明作者:Ltd. Matsushita Electric Industrial Co.
申请人:Akiyoshi, Mitsuo;Idomoto, Susumu;
IPC主号:H05B6-00
专利说明:
[0001] 明 細 睿
[0002] 発明の名称
[0003] 高周波加熱装置 - 技術分野
[0004] 本癸明は高周波加熱によって食品を調理し、 食品の調理状態 を検知して加熱時間を自動的に決定するいわゆる自動高周波加 熱装置に関するものである。
[0005] 背景技銜
[0006] 高周波における食品の加熱時間は、 被加熱食品の初期温度、 量、 最終温度、 比熱、 および高周波エネルギー吸収率るどの諸 量によって定まる。 従来よ i 電子レンジの加熱時間の設定方法 は、 袪加熱食品の品目 と量から決定される時間を使用者がタィ マーによ i 設定していた。 したがって、 食品の初期温度等は考 慮されていないので調理ミ スが生じやすく、 又分量が変われば その都度、 加熱時間を計算して設定し ければいけない等、 使 い勝手が悪かった o -- 近年、 こう した欠点を改善する為、 食品の詞理進行状態を検 知するセンサ—とマイ コンを主とした制 ¾回路によ ] 自動的に 調理時間を設定し完了するいわゆる自動電子レンジが開発され、 市場にても電子レンジの主流と つつある。 自動電子レンジ は食品加熱によって生ずる相対湿度、 食品温度、 におい、 ガス 等の変化を各種センサーでキ ャ ッ チするもので、 ある一定の品 目に限っては自動調理が可能とるった。 しかし、 電子レンジで は従来よ J9失敗率の高い品目であった卵料理等は自動化するこ とができなかった。 以下、 第 1 図〜第 4図と共に従来の自動電子レンジで卵料理 の代表格である茶わん蒸しを調理した場合の動作原理と調理加 熱の推移を説明する。
[0007] 第 1 図において 1 はマグネ ト ロ ン 2を駆動するための変圧器、
[0008] 5 3 , 4は整流回路を構成する コ ンデンサーとダイ オー ド、 5は 加熱室、 6は ¾加熱物 であ 、 マイクロ波加熱された結果、 被加熱物 6から生ずる湿気を帯びた空気は、 排気口 7から排気 される。 そして排気口 7の誹気通路には第 2図に示すよ う 特 性をもつ湿度センサー 8を設置し、 湿度センサーに直列につな i o がる抵抗 9の両端の電圧を湿度検知信号とする。 1 Oは標準信 号源、 1 1 は前置増巾器、 1 2は最低値検出保持回路、 1 3は 最低値からの湿度上昇分を検出するための引算回路であ i 、 ( A - B ) に比例した信号 Cを出力する。 1 4は電圧比較回路 であ 、 偏差信号 Cを基準電圧 VtL' と比較し、 Cが V li を趕ぇ
[0009] 1 5 る'とき出力信号を発生する。 1 5は電圧比較回路 1 4の出力信 号で凰動され調理の開始と停止にともなつて電力供給源をオン, オフする接点 1 6の駆動回路である。 S T Aは調理開始信号で あ ]3、 S T Aが入力されると接点 1 6は閉じ、 蒸気が検知され ると開く よ うになつている。 す わちマグネ ト ロ ン 2から生す D る高周波によって被加熱物 6が加熱され蒸気を発生すると、 湿 気を帯びた空気が排気される。 この空気を湿度センサー 8が検 知して、 それぞれの制御回路 1 1 , 1 2 , 1 3 , 1 4 , 1 5に よ ] 検出電圧の最低値からの上昇分が Vli を越えるとき接点 6 が開いて加熱が自動的に終了する。
[0010] 25 しかし、 以上説明した従来の樽成によれば卵科理等の自動調 理は困難であった。
[0011] なぜなら、 卵料理は一般に調理物温度が 7 O 'C 〜 8 O 'Cで加熱 終了するものが多い。 この温度域よ 低ければ全く凝固せず液 状のまま残ってしまい、 逆に高すぎると、 泡状に固く凝固して しま 舌ざわ が惡い。
[0012] ところが、 上記温度域では、 発生蒸気量は極めて少¾い為、 このわずか ¾蒸気を検知信号と して判定制御するには、 種々の 問題が生じてくる。 す わち、 電子レンジの被加熱物品目は不 特定多数であ D、 たとえば煮魚の再加熱等においては、 極小の 蒸気が尾の部分から加熱初期状態から発生し、 全体部分は冷た い状態で加熱完了してしま うこととるる。 又、 わずか 信号で 判定すると、 マグネ ト ロ ンゃ本体外部から生ずるノ イ ズが制御 回路に侵入して誤動作する危険も増すものである。
[0013] 発明の開示
[0014] 本発明は上記種々の問題点を、 簡単な制御回路の工夫によ ^ 解消し、 困難であった卵料理の自動化を目的とするものである。
[0015] 上記目的を達するため、 本発明は被加熱物を収納する加熱室 と、 上記被加熱物を高周波加熱するための高周波発生手段と、 上記加熱室内の湿度やガス , におい等の変化を検知する検知手 段と、 上記検知手段の信号によ ] 高周波出力を制御する出力制 御手段と、 謂理品目設定手段とを備え、 目的とする調埕品目に 応じて上記検知信号の判定レベルを選択剞洶可能と し、 卵料理 の自動加熱設定時は、 他のー設自動加熱時に ける検知信号判 定レベル よ 小さ く設定すると ともに、 連続して上記検知信号 が得られたときのみ適正信号と して処理し、 加熱時間を制御す • る構成である o
[0016] 図面の簡単る説明
[0017] 第 1 図は従来の高周波加熱装置を示すプロック図、 第 2図は 湿度センサーの特性を示す図、 第 3図は本発明の一実施例であ 5 る高周波加熱装置を示すブ π ック図、 第 4図は同特性を示す図 ある o
[0018] 発明を実施するための最良の形態 '
[0019] 第 3図にお て、 変圧器 2 , コ ンデンサー 3 , ダイ オー ド 4 によ マグネ ト ロン 2から発生する高周波によって、 加熱室 5 t O 内の被加熱物 6から蒸気が発生する。 この蒸気を含んだ空気は 排気口 7を通って排気される。 この排気口 7に設けられた湿度 センサー 8は湿度の変化を抵抗 9によ ] 検知信号と して検.出す る。 1 1 は前置增巾器、 1 2は最低値保持回路、 1 3は引算回 路、 1 4は電圧比較回路、 1 5はリ レー駆動回路であ!)、 それ
[0020] 15 ぞれ動作制御は前述の従来例と同様である。 · '
[0021] 1 7は調理品目選択回路、 1 8は基準電圧選択回路、 .1 9は 基準電圧発生回路、 2 Oはタイマー機能を有したカ ウ ンタ一回 路である。 す わち、 上記基隼電圧選択回路には、 各種調理物 .に応じた基準電圧 Iiがあらかじめ記憶設定されてお!) 、 たと 0 えば、 卵料理を調理品目選択回路 1 7に設定( I N ) された時 は、 極めて低い電圧値を、 基準電圧発生回路1 Sが発生するよ うに信号を送る。 電圧比較回路 1 4は、 上記基準電圧 V iiが小 さいレベルであるので、 湿度信号上昇レベルが、 かな ]3小さ く ても次の力 ゥ ンター回路 2〇に信号を送る。 そして上記力ゥン 5 ター回路は、 タイマー回路を兼ねてお] 3、 ある一定時間に連続 して上記信号がカ ウ ン ト されたときのみ、 次の接点駆動回路に 信号を送るよ うにして る。 すなわち、 第 4図に示すように、 途中段階において、 図中 Aや Bに示すよ う 外部ノイズ信号が 検出されても、 一定時間 t a の間铳いて信号がこないので、 そ のノィズ信号はキ ャ ンセルされ加爇動作は続行する。 次に卵料 理が 7 O ' (; 〜 8 O 'C近辺に温度上昇すると、 わずかな湿度変化 があ 、 連続して検出信号の上昇 が t a 間続き、 加熱動作 を終了する。 お、 以上は湿度検知の具体例を説明したが、 ガ スやにおいセンサーを使っても同様の効杲が得られることは言 うまでもない o
[0022] 産業上の利用可能性 ' 以上の説明で明らかなよ うに、 本癸明によれば、 家庭用電子 レン ジをはじめ、 一般の高周波加爇装置において従来の自動加 熱に加えて、 卵料理のよ う ¾中温域料理の自動加熱が可能と かつ、 外部ノイ ズによる誤動作等の問題も解消され、 従来 _ょ
[0023] 、 失敗率が高く、 最も困難な料理とされていた卵料理を、 簡 単に失敗無く調理でき るよ うにすることが出来る等極めて有用 てある。 な 、 本凳明に掲げた各種 ii ¾i回路は、 従来よ i 使用 して るマイ コン 1 コ内にプログラム追加で処理できるもので、 ほとんどコス トアップには ら いものである。 又、 加熱動作 を、 前記リ レーの接点の開閉によ i)断続動作とし、 該接点 開 時のみ、 すなわち、 マグネ ト ロン非癸据時に、 検知信号の判定 を行 う制街回路とすれば、 マグネ ト ロンから癸生するノイズ は完全に無視できると共に、 よ i 加熱むらの少ない調理が行 ¾ えることは言うまでも い o
权利要求:
Claims
• " 請 求 の 範 囲
. 被加熱物を収容する加熱室と、 上記被加熱物を高周波加熱 する為の高周波発生手段と、 上記加熱室内の湿度やガス等の変 化を検知する検知手段と、 上記検知手段の信号によ ] 、 高周波
5 出力を制街する出力制御手段と、 調理品目設定手段とを有し、 設定された調理品目に応じて上記検知信号の判定レベルを遘択 制御可能とし、 卵料理の自動加熱設定時は、 他の一般自動加熱 時における止記検知信号の判定レベルよ 1 小さく設定すると共 に、 上記検知信号が一定時間連続して得られたときのみ適正信 t o 号として処理し、 '加熱時間を制御することを特徵とする高周波 加熱装置。
2 . 請求の範囲第 1項において、 高周波発生手段の断続動作を 行 う と共に、 上記高周波発生手段の非発振時のみ検知信号の 判定処理をして加熱時間を制御することを特徴とする高周波加 1 5 熱装置。 - -
0
5 一 BU R £4
— 0お Pし
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
CA1147036A|1983-05-24|Method of controlling heating in food heatingapparatus including infrared detecting system
US5631033A|1997-05-20|Method of cooking food with steam
KR910009502B1|1991-11-19|자동가열장치
US7669591B2|2010-03-02|Steam generator for cooking apparatus
US5318792A|1994-06-07|Subatmospheric pressure cook-and-hold steaming method
US6884449B2|2005-04-26|Microwave oven having rice cooking function and method of controlling the same
KR910006173B1|1991-08-16|전자 제어식 조리기
US7208701B2|2007-04-24|Method of steam cooking
EP0529644B1|1997-07-23|Cooking appliance
EP0023724B1|1984-03-21|Dampfdruckkochtopf mit einer Einrichtung zum Steuern der Koch- bzw. Garzeit
EP1793172A1|2007-06-06|Steam cocker
EP2187130B1|2019-03-20|Vapor cooker
CN101766439B|2012-06-27|一种电饭煲及其煮饭加热控制方法
DE10353299B4|2008-03-20|Verfahren zur Regelung einer Heizeinrichtung zur Nahrungsmittelzubereitung und geeignete Vorrichtung
US20060251785A1|2006-11-09|Method for cooking food using steam
EP0832544B1|2006-03-08|Food cooking oven
TWI428545B|2014-03-01|防止燒乾之爐具及其方法
US4599503A|1986-07-08|Microwave oven having low-energy defrost and high-energy cooking modes
US6875969B2|2005-04-05|Microwave oven and method of controlling the same
US4488026A|1984-12-11|Microwave oven with automatic cooking performance having additional heating process
CN105444213A|2016-03-30|锅具的加热控制方法及加热状态检知方法
US5410129A|1995-04-25|Arrangement for controlling the heating power for a cooking vessel
WO2005103570A1|2005-11-03|加熱調理器
EP1028602B1|2005-03-30|Verfahren zum Erkennen des Leerkochens von Geschirr bei Kochfeldern mit einer Glaskeramik-Kochfläche und zugehörige Vorrichtung
EP0587323B1|1997-04-09|Heating apparatus
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS6239335B2|1987-08-22|
JPS5813937A|1983-01-26|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1983-02-03| AK| Designated states|Designated state(s): AU US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP11398381A|JPS6239335B2|1981-07-20|1981-07-20||
JP56/113983810720||1981-07-20||AU86865/82A| AU8686582A|1981-07-20|1982-07-16|Microwave heater|
[返回顶部]